理科

教諭 小路 美和

教諭 山田 浩之

Ⅰ はじめに
  約17,000人の大学生、大学院生を対象にした「PROG白書2016」では、コンピテンシーの伸長について分析されている。その中で理系の学生が課題発見力、実践力、計画立案力、協働力、親和力、自信総出力、感情抑制力などのコンピテンシーで大きく伸長していることが報告されている。「PROG白書2016」の中ではその要因が、プロジェクト参加型学習やアクティブラーニング的なプログラムが従来から多い教育課程にあると推察している。

 これからの理科教育では、科学的な探究能力や問題解決能力が必要であることが示されている。具体的には「身近にある自然事象の中に問題を発見し、見通しをもって課題や仮説を設定し、解決のための計画を立てて検証していく力」や、「得られた結果を分析して解釈するなど、科学的に探究する力や科学的な根拠をもとに表現する力」である。さらに、「探究の過程における妥当性を検討するなど、総合的に振り返る力」が求められている。これらは、平成29年3月31日に公示された次期学習指導要領が育もうとする資質・能力と一致するものである。2年次研究においては、課題や問題を解決するために活用することができる知識や技能は何か、今自分に必要な情報や修正していく点は何かを総合的に分析、判断し、他者とともに互いを活かし合いながら課題解決に向かう学びを展開することで、「自律」と「共栄」に向かう学びをより深めていく。

 

 

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