国語科

教諭 新井 拓

教諭 鈴木 真之介

Ⅰ はじめに
   

 平成28年12月21日に示された中央教育審議会の答申では、「教科等を越えた全ての学習の基盤として育まれ活用される資質・ 能力」として「言語能力の育成」の重要性が示されている。また、新学習指導要領の総則においては、「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」に向けて「言語能力の育成を図るため、各学校において必要な言語環境を整えるとともに、国語科を要としつつ各教科等の特質に応じて、生徒の言語活動を充実すること」が求められている。翻って、国語科の特質として、「言葉による見方・考え方」として、「自分の思いや考えを深めるため、対象と言葉、言葉と言葉の関係を、言葉の意味、働き、使い方等に着目して捉え、その関係性を問い直して意味付けること」が示された。

 以上のことから、国語科では教科として言葉の力を高めることを目指すことはもちろんのこと、他教科の学びを支えるための資質・能力となる言語能力の育成も重視しなくてはならないことがわかる。また、「自律」と「共栄」に向かう学びにおいては、様々な場面で言葉を用いて思考・判断・表現することが求められる。そうした学びを通して、言葉の力は一層磨かれることとなる。生徒が言葉の大切さを認識し、思いを伝え合うための力を磨くことができる授業を積み重ね、自分や仲間の未来を切り拓いていくための言葉の力を高めるとともに、その力が全ての教科で取り組まれる「自律」と「共栄」に向かう学びにつながることを目指す。

 

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