附属札幌中学校 前校長先生の佐藤昌彦先生へのインタビュー

 

「附属札幌中学校の行事の魅力とはなにか」ということを調べてきた私たちは、学校の元校長先生である北海道教育大学札幌校の佐藤昌彦先生にインタビューをしてきました。

 

1.   藤華祭について

Q.藤華祭とは先生にとってどのようなものでしたか？

A.二文字で表すと「感動」でしたね。ステージ演劇発表の生徒たちが「大事なものとは何か」と自問自答をして演じる姿が感動的でした。その年は東日本大震災についての発表を行ったのですが、生徒たちが津波の情報を取材して「どうやったら自分が体験していないことをできるのだろうか」だとか「果たして自分が体験していないことをやってもいいのだろうか」と自分たちで悩みながら劇を作り上げていく姿が素晴らしく、感動しましたね。

 

2.  合唱祭について

Q.合唱祭で感じた魅力とは何ですか？

A.一文字で表すと、「響」ですね。体育館の一番後ろにまでに響き渡る生徒の歌声がまるで別世界のようでした。

生徒たちがクラスごとに練習を積み重ね、声の質や声量、リズムやハーモニーまでもが一致した合唱はすばらしいものでした。

附属札幌中学校の合唱は素晴らしいものだと思います。入学式の時も九州から来た方が式が終わった後に「感動しました」といっていただいて、やはりすごい合唱なのだなと感じました。

 

作成:北海道教育大学附属札幌中学校1年